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経理職でスポーツ業界に転職するには?

  • コラム
経理職でスポーツ業界に転職するには?

こんにちは。PLMキャリアです。
今回は、スポーツ業界の職種紹介として、経理職をご紹介します。
というのも、現在、弊社パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)では「経理・財務」のポジションで求人募集しており、ぜひバックオフィスからスポーツビジネス、リーグビジネスを支えるという稀有なポジションに少しでもご興味をもっていただきたいと思い、この記事をお届けいたします。

スポーツ業界の仕事というと、営業やマーケティング、チケット、商品企画など、事業サイドの職種がイメージしやすいと思いますが、一般企業と同じように経理や財務、人事や法務まで、バックオフィスの職種ももちろんあり、企業活動を支えています。
今回は、弊社の求人に限らず、経理職の仕事と転職について解説いたします。

目次

  1. スポーツ業界で経理担当として働く
  2. 書類選考・面接ではどんなことをを見ている?
  3. PLMの経理ポジションの魅力

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パシフィックリーグマーケティング株式会社(経理・財務)

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スポーツ業界で経理担当として働く

まずは、経理職の業務内容から見てみましょう。この記事をご覧いただいている方の中には、現職で経理職の方もいらっしゃるかもしれませんね。

経理/財務/税務/会計とはどんな職種?
仕事内容/年収/転職事情を解説
どれも、会社における”お金”に関わる仕事です。経理は、決算業務をメインに入出金管理など会社のキャッシュフローに関する業務を幅広く担当しています。財務は、会社が事業を行うために必要な資金の調達や資産運用、予算管理が仕事です。税務担当者は、法人税、所得税、消費税など税に関する業務を担っています。会計は、企業の経済活動を記録するとともに、ステークホルダーに財政状況を報告することが仕事です。

いずれかの職種で専門性を極めたり、これら複数の職種を経験して業務の幅を広げたりと、いろいろなキャリアパスの可能性があります。(あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑

 

企業の「お金」に関わる仕事で、業界や企業規模に関わらず、とても重要な業務であり、球団やクラブチームにも必要な職種です。つまり、業界・企業を問わず、最もポータブル=持ち運び可能なスキルのひとつとも言えるでしょう。スポーツ業界へも求人さえあれば、スキルが明確なゆえ、転職しやすいポジションです。使用する経理システムや業務フローは各企業によって異なってはいるものの、基本的な経理業務や会計知識は共通することが多いので、転職後も即戦力として活躍が期待されます。

スポーツ業界へ経理職での転職を考える際のポイントは2点。
①経理経験の企業規模、②求人募集のチャンスについてです。

まず、企業規模についてですが、経理の実務経験は各企業で知識や経験が活かせるものの、企業規模によって、担当領域が異なっていることが多いです。例えば、大手企業での経理職ですと、経理部門には複数名が所属し、業務が分業されています。また、グループ子会社の経理を担当する、ということもあるでしょう。一方で中小企業では、経理担当は1名で幅広い経理業務を全て任されているといった場合もあります。どちらが経験として良い悪いではなく、スポーツ業界、特に球団やクラブでの経理業務を想定すると、企業規模は中小企業になりますので、少ない人数で幅広い経理領域をカバーできる実務経験をお持ちの方が、人材としても求められる場合が多いです。よって、経理の実務経験といっても、どんな企業規模でどの範囲までの実務経験があるかは選考のひとつの要素となります。

もう1点は求人募集について。先にお伝えしたことと重複しますが、球団やクラブの企業規模は大きくない、つまり、ポジション(席)が少ないため、頻繁に求人募集はしていないという転職市場となります。営業やマーケティングなどの事業ポジションと比較すると、人事や経理、総務などのバックオフィスの求人は少ない傾向にあります。業界を問わなければ、経理職の求人は他職種と比較しても非常に求人数が多いのですが、スポーツ業界に絞ると、席数の事情から頻繁に求人が出る状況ではありません。
よって、求人が出たタイミングこそ、転職を考えている方にとってはチャンスとなります。採用充足してしまうと次の求人はいつ出るかわからない、といったことも多々あります。その市場感も理解した上で、転職のタイミングを検討しましょう。

書類選考・面接ではどんなことをを見ている?

経理担当の選考では、まずはやはり、経理の実務経験に基づく知識やスキルが求められます。書類選考の段階では、採用担当が職務経歴書から実務経験を確認し、どのような企業で、どのような業務を担当していたのかをチェックします。具体的には月次決算、年次決算など、どの領域までご経験されているか、ご入社後にお任せしたい業務とスキルがマッチするのかを確認しています。なので、職務経歴書を作成する際には、具体的に経験業務を記入し、採用担当に伝えることを意識して書類作成をしましょう。また、「日商簿記2級」というような資格を持っていることや経理システムの導入プロジェクトを進めた、ということもアピール材料のひとつになります。

面接では、職務経歴書に記載されている内容をベースに、実務経験について詳しく質問があり、その企業の求人で求められるスキル感とギャップがないか、業務が遂行できるか質問があったり、もちろん、志望動機や入社後にやりたいこと、キャリア志向についてなども会話があるでしょう。実務経験を活かして、その企業で活躍したい意向をアピールしましょう。

経理やバックオフィスのポジションでは、スポーツ業界の仕事ではあるものの、直接試合運営や選手対応に関わる業務ではありませんので、チームや選手の豊富な知識はそれほど求められません。それよりも、業界や企業のこと、スポーツビジネスのニュースなどは事前に調べておくことをおすすめします。この会社はどのような事業でビジネスをしているのか?営業担当は何を売って売上を作るのか?経理担当者として、お金の流れの側面から企業を調べてみるとより理解が深まると思います。自分が携わる業界の動きには興味を持てることが大事ですね。

PLMの経理ポジションの魅力

最後に、現在募集している弊社PLMの経理ポジションについて、その魅力をお伝えさせてください。

まずは、キャリア構築の観点で「独自性」を得ることができます。リーグビジネスを行い、かつ、国内スポーツでは最も大きな事業規模を誇るプロ野球ビジネスにバックオフィスの担当者として携わることができる機会は貴重だからです。スポーツビジネスの4大収入源のうち「スポンサー」「放映権」「グッズ(物販)」に関する経理業務を行い、リーグビジネスを支えていただきます。

さらに、経理業務の範疇で弊社の事業領域ならではですが、グローバル案件にも関わることがあります。複数の海外放映権パートナーシップ契約(台湾、アメリカ、カナダ、中南米・カリブ)を締結しているので、海外取引があります。今後、新たな国・地域でのパートナーシップ契約がある場合、日本とその国との間の租税条約に関してのリサーチ業務等にも携わる可能性があり、スポーツ業界の経理職としてもユニークな経験が積める環境です。

また、プロ野球業界の一員として「季節感」を感じながら、業務が進行していくことも面白さややりがいを感じられます。プロ野球のキャンプインからシーズン、日本シリーズなど、それらの運営に直接的に業務で関わることはありませんが、日々の業務を通して、プロ野球パ・リーグの一員であることを感じることができます。

 

以上、ここまでスポーツ業界における経理職、そして、弊社ポジションのご紹介をしてきましたが、少し理解を深めていただいたり、魅力が伝わりましたでしょうか?

スポーツ業界のバックオフィスのポジションは席が限られていますので、それほど転職市場に頻繁に出てくることはありません。好きな「スポーツ」と「経験・スキル」を掛け合わせた新たなキャリアにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ弊社PLMの求人にも積極的にエントリーをお願いいたします!

 

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